2014年7月10日木曜日

ヒノキ搬出 雨の日レインフォレスト




小雨降る中、山からヒノキの搬出を続けていた。梅雨明けになると雑草と虫と暑さ、それに伐採したヒノキの状態が悪くなるからまとめてこの作業を済ましておくことにする。これらの材木はどんどんすぐに使ってゆきます。メインは蔵の横に蓮の池がありそれを見ることが出来る東屋を作ること蔵の建具にも使います。一番早くではここの鹿背山に一軒4坪ほどの小屋を建てるのでそれにも使います。ヒノキの先の細いところは枝を払い蔵の土壁を塗るときに足場をそれで作ります。
ヒノキ以外にも棒ガシやその他の細い広葉樹も出しています。ひとつ裂けた木には芯が黄色いものがあったあれは何かな、乾燥しても黄色いのかな?森の中には知らないことがいっぱいあります。軽トラがやっと入るところなのでスズキの四駆で出しています車はボコボコ状態ですがおじさんはまったく気にしていない、よく走ってくれます。ボコボコにしてもいい車で泥濘を走るのはラリーのようで爽快な気分です。二十歳の頃、道東の別海町で酪農をしていた時、夜に放牧させていたホルスタインをボコボコの日産サニーで牛舎へ入れていたときのことを思い出した。台風はたいしたこと無かったけど小雨降る中森の中はレインフォレストに居る気分でした。ヒグラシが鳴くまで作業をした。

0 件のコメント: