2010年6月16日水曜日

日本の梅雨 栗の花 Chestnuts







クリ「ハイハイ、僕はここですよ」

田植えも終わり梅雨が来て
ウチの工場の里山の景色の中で今ひと際目を引くのが栗の花だ。
帰国してから日本の自然の移り変わりが自分に取って真新しくてとっても新鮮なのです。

桃栗3年柿8年、大きく枝を張る栗の木の幹を見るとそんなに大きくない
幹は小さくても日当りが良いと葉を出し花が咲き栗がなるのだ。
ところが日のあたらない面にはほとんど葉が付かない。

去年の晩秋栗を探してみたがなかなか見つからなかったことを思い出す。
それが今ウチの工場の周りにこんなに栗が所々有った事に気がついた。
春に桜が存在を現すように今は栗が存在を現しています。
花の付きが良いものが栗の成りも良さそうだ。

「ハイハイ今年の秋は取ったるで」


.....栗の花は精液の臭いに似ているとも言われています。






2010年6月10日木曜日

Atelier 201 /アトリエ201 ヘアカラーサロンの建具製作 京都四条










これらの建具にはアメリカで習って来た事がいっぱい含まれています。
ドアとウィンドウだけで充分に西洋の雰囲気が表現出来ます。

今回は鹿背山の中島君がチーフの現場、お客さんも良い人で大変やりやすい。
ドア3カ所、スウィングドア1カ所、ウィンドウ大小4カ所
raised paneling door をシェイパーで作りノヴとヒンジはアメリカから取り寄せた。

ドアの金具は日本の物とは全然違うのです、比べ物にならない程丈夫で安い。
ヒンジはピンで抜ける物がスタンダード、玄関のノブはデッドボルト付き
玄関のノブのコンボはHome Depotで31ドル、円高の還元で良い物が安く買う事が出来る。

この後、家具を作ります。


2010年6月2日水曜日

維新派 大阪城へ材料のプレゼント






維新派って言う大阪の劇団知ってますか?
巨大野外ステージを作り公演をする松本雄吉率いる総合芸術集団です。

僕も若い頃はここで野外舞台を作り公演中も袖に着いてスタッフをしていました。
今はもう数人を覗いてほとんど知らない人ばかりに成ってしまいましたが
松本雄吉さんの構想は今も壮大で話を聞いているだけで引き込まれそうになる。

その維新派が7月に犬島での公演を控え大阪城ホールの下の作業場で作り物をしている。
この度ウチの工場を整理した時にでた必用の無い材料を今回プレゼントした。
芸術集団の彼等に取っては美味しい材料だったようで喜んでいた。