2010年7月17日土曜日

Pagong 京友禅お化け屋敷/懐かしすぎて怖い 完成しました


京友禅パゴンのお化け屋敷 第2弾「懐かしすぎて怖い」が完成しました。
2年目の今回は70年代サイケデリックをテーマにしたお化け屋敷です。

大変ポップな仕上がりで70年代を象徴する
学生運動、カップラーメン、三島由紀夫、ミッドセンチュリーなどをちりばめた
「懐かしすぎて怖い」が表現されています。

入場はパゴンの会員のみ。
会員と言うのはパコンのアロハシャツを買って頂いた人たちの事で
パゴンを着ている人は無料で見る事が出来るのです。

このお化け屋敷は監修で有る映画監督の林海象さん
そして京友禅染の亀田富染工場のパゴン経営される亀田社長の新作発表
京都造形芸術大学の美術、嵩村さん率いる芸大生とのコラボで作られています。
私はそれらの方達のサポーターとして仕上げました。

「こんなお化け屋敷は他にはおまへん」

パゴンのシャツを着てお化け屋敷に行きまへんか、
本気で怖い、本気でアートなお化け屋敷どすえ。








2010年7月8日木曜日

京友禅 Pagong /お化け屋敷/70年代サイケデリック編



京友禅のアロハシャツで有名なPagongさんのお化け屋敷を今年も手伝う事に成った。
京都造形大学の映画学科の生徒達と一緒に今、お化け屋敷を作っています。
写真の棚とテーブルは超低予算で作製した塩ビの波板とベニヤで作った
ミッドセンチュリー風の家具です、これらの物はお化け屋敷入り口の客溜まりに置きます
電飾を入れて光、その6〜70年代の物が展示されます。

お化け屋敷は、パゴンさんの今年の新作であるサイケな生地をメインに展示された
お化け屋敷なのですが、怖さ9割、展示1割の本格派お化け屋敷と成っております。
会員のみの予約制でなかなか来る事は出来ませんが沢山のメディアに取り上げられて
いるのでテレビで少し見る機会があるかもしれません。

そして、この現場の面白い事は腰道具を下げた女子大生と仕事をしている事です。
男子が来ても腰道具は無く女子の手元をやっています。キャタツに上がるのは女子
下で助手をするのは男子です。映画学科の美術には男子が少ないそうです。
これらの女子は大工のテクニックや道具を見て喜んでいるのです。

なんか嬉しい毎日なのです。