2015年1月15日木曜日

郷蔵の作業 窓と土 hunging window

 



2015年明けまして初めてのコメントとなります。引続き蔵の作業をやっております。本日1月22日大寒を過ぎた雨の日ですが蔵の表面に土、砂、藁を混ぜて寝かしておいた土を塗っておりました。すでに210ミリのコテも2本つぶれてしまいました。一本は折れて一本は柄が外れてしまい今は三本目を使用しています。荒塗りの状態でこぼこな所は付きがよいのですが昔に塗られていた壁はブラシで水をつけ擦り土を浮かせたところに寝かした土をこすって塗り込みます。乾いたところに塗る時は新しい土が付かず落ちてしまうので前の壁と擦り合わせるためコテに負担が掛かります。雨の日や極端に寒い日は蔵の中で窓を作りました。近くの旧家が解体され多くの資材を手に入れることが出来ました。まずこの窓に使うガラスや大量の敷石と解体で出た材木ももらうことが出来ました。中にはケヤキの大黒柱もあった。夏には完成させたい気持ちです。依頼者の希望で今もすべて一人でやっています。










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