今日は小雨降る中、雑木の救出作業をせっせせっせと三時間頑張った。
山桜とクヌギ、椅子なら20脚は出来る量かな、株の太さは約30センチ。
色々な事情で木は切られて行く、この木は斜面にあり倒れると建物に当たる為、
建物の所有者が森林組合に伐採を頼み倒された木である、放置されようとしていた。
山桜は赤く荒々しい木目を持つ所がある、狂いは少なく細工しやすい。
乾燥も使用目的を決め、板にしておけば秋には使えると思う。
皮付きのまま保管しておくと白いキノコの様な物が覆いさくさくになってしまう。
山の雑木はタケノコや刺身の魚の様に取ってすぐ板にするのが最善。
クヌギと言われている木もいくつかの種類が有ると思う。
ここのクヌギは健康でツヤがあり、白太の部分も堅そうな木だった。
このクヌギにそっくりな木が有る、それはレッドオークなのだ。
先ず切ったときの臭いが何とも懐かしい、ホワイトオークとは違い
まさにレッドオークだ、重さや堅さなど驚く程似ていて樹皮もそっくりなのだ。
ナラや樫は比重が高く高級感が有るが、クヌギがちょうどレッドオークと言う感じ。
運んでいて分かったが、山桜よりクヌギの方がよっぽど重い。
春に切った桜は養分が葉に渡り軽いと言うが、実際の所どうなのだろう、
この木は三月に切られ花の咲く前だったが、倒された後も新芽が出ていた。
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