2009年4月22日水曜日

雑木と相撲 鹿背山


午前中お隣の木工作家、きみどり工房の蔭西さんにチェーンソーを借りて
一緒に身の丈サイズに切る作業をした。そうそうウチの工場はプチ家具団地でして、
ウチとお隣さんだけですが仲良し工房団地なのです、ポンデロッサパインの
こだわりのカントリー家具なら、きみどり工房さんへお問い合わせください。

蔭西さんはログビルダーでもあり、Husqvarnaの40ccと60ccの良いチェーンソー
をお持ちなんだなー、あ〜羨ましいいつか買える様に頑張ろう、やっぱハスクですな。

そして午後からは一人でえっさほっさ、直径30センチ身の丈サイズのクヌギと
山桜を竹やぶの斜面から出し、トラックのある道まで雑木と相撲ですは。
「まじっすか?」「まじっす!」朝青龍でも居たらな〜なんか思いながらやってました。

竹やぶの中のクヌギは素晴らしかった、20メートル程ある竹を追い越せ追い抜けで
発育していたので、枝振りが少なく真直ぐ伸びて竹やぶの上に葉を出していたからだ。
御陰で枝のない身の丈サイズが幾つも採取出来た。

たかがクヌギされどクヌギ、これだけ苦労して取った木は生かしまっせ。
雑木と相撲を取るには手甲がいる、腕が傷だらけになってしまった。

こんなこと若いうちにしか出来ひんなと思いながらやっていたら地主の方が来て
「あんたこれ一人でやったんか、よーやるわ」と驚かれた。
私は心で「ロマンやね」と囁いた、しかしマロンは食えてもロマンは食えんけどね。

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