ドア製作が出来るようにアメリカからの帰国の際にはその準備をしておいた。大型の機械を3台持ち帰っている。それらは刻みをするシェイパー、枠組みのダボの穴を掘るダウルマシン、組み終わった後に平らにする90センチのダブル・ワイドベルトサンダーなど。意外と高かったのがシェイパーの刃物で各種新品をそろえてきた。ドアの種類も内・外用キャビネット用そのパネル用や幅木やクラウンなどベーシックなものだけを揃えてきた。Shaper Cutter Headのメーカーで老舗はLRHだったが帰国してから倒産してしまいました。同じものをコピーするメーカーや国が現れたからです。研磨技術が進んでいたのはイスラエル製でしたが今は中国が何でもコピーするし半値以下で出すのでアメリカ製のものは売れなくなるのでしょう。しかしこのLRHのカッターヘッドはまだ一回も研いでいないのに良く切れます。僕はアメリカで独立し始めの頃、工場の間借りをして始めた。その工場はメキシコ人のムロというドアを作っているおじさんの所だった。そこにもこのLRHの刃があったことを思い出す。
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