2012年3月20日火曜日

長男の卒業文集/嬉しい!何よりも力がでる!


来のぼくは


若吉 慧門

ぼくは、お父さんの仕事、大工をいっしょにやりたいです。
お父さんは、イスや机などいろいろ物を作っています。
その作っている姿がすごくかっこよくて、小さいときからあこがれていました。

ぼくはお父さんにいろいろと教えてもらったりして、
大工に必要な知識をほとんどとり入れて、
お父さんといっしょに働いて生活ができるようにがんばってかせぎたいです。

ですが、大工仕事は危険がつきものです。
もしかしたら指がとれるほどのことがあるかもしれません。
大けがをして命にかかわることがあるかもしれません。
でもぼくは、どんなにつらいことがあっても、あこがれの大工仕事をしたいです。

大工になったら、まず最初に、イスや机などを作り、
イスや机がどんどん上手く作りあげられたら、
家を建てられるようになって、どんどん大きな仕事に変えていきたいです。

そして、大工仕事でがっぽりかせがなくても、生活の出来るぐらいでぼちぼちかせぎ、
家の事でもそんなに困ったりもせず、よい家庭にできる仕事がしたいです。

また、外国に行ったりして、日本だけでなく、アメリカなどいろんな国で働きたいです

でもやりたいことは、これだけでは有りません。
世界で旅をしたり外国人と仲良くなったり、
もしかしたら今この六年一組の人とも出会うかもしれません。
もし日本にもどって、仲良くなった外国人と仕事をするかもしれません。
パソコンのやりとりをするかもしれません。

そして大工仕事、世界の旅を本当にできるように、
いろいろなものをつくったり、世界の知識を得たりして、
外国人ともしゃべれるようにしたいです。

2012年3月17日土曜日

大阪あべの区昭和町 / 文の里薬局の改装


大阪天王寺よりまだみなみ、阿倍野区に文の里商店街 がある。
昔ながらのアーケードの中には昔ながらの商店が今も建ち並ぶ。

その中にある文の里薬局の改装工事を友達であるの店主から依頼を受けた。
現在は一般的な薬局店の店構えで蛍光灯が多く白が基調になっている
数十年前に改装されたものだ。

今回はウチの持ち味でもある木を貴重にした店内に改装する。
コンセプトには色々な事が上げられたが、やはりこの場所に合った店作りで
健康、活力のある商店街にあったレトロな感じといった事を踏まえて改装する。

現在は商品を陳列する棚を工場で作っている。
薬局の陳列棚は多く商品の種類もかなり有い。



2012年3月15日木曜日

京都府加茂町/舟屋の梅


大阪湾から50キロ以上離れた内陸の木津川の辺に
加茂町の舟屋がある、かりんとう饅頭を買いに来たがすこし
出来上がるまで待つ事になったので木津川の土手に上がった。

お彼岸まで後もう少し、ウチの三人の子供も卒業を迎え進学入学する。
もう春やなあ

2012年3月13日火曜日

モガロ木工教室/初回生 一級建築士の梅羽さん

「モガロ木工教室を始めました!」

今まで何人かの人に木工教室について聞かれた事が有りましたが
なかなかやり方が決まらなくてやっていませんでした
この度、梅羽さんの電話で「よっしゃやってみようか」と言う気になったのです。


梅羽さんの授業はこれが二回目ですが一回目からの授業内容を下に記します。

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初級第一回目木工するなら「鉄を知れ!」

木工作業、木を切り木を削るものは鉄です。
鉄の硬さや鉄の柔らかさ、刃物の磨ぎかた鉋の仕組みなどを教える。

刃物を磨ぐという作業はあまり面白くないので敬遠され気味ですが
木工作業を楽しむ上では作業可能な範囲を広げデザインの幅も広がります。

私の木工教室の一回目の授業にはどの方にもこれ受けてもらいます。
この一回目の授業には他に一名、中級クラスの木工家の方も参加してました。
しかし鉋の仕組みや刃物についての知識が浅く刃物は磨ぎに出されている方でした。

しかしそれが3時間程のこの授業と少しのアドバイスで
幅700ミリ程の杉板の天板材を鉋で仕上げるてみる気持ちに導きました。
今まで考えられなかった作業も自分でやってみようという事なのです。


内容:
砥石の台直し
刃物の裏出し、鑿と鉋(金盤、金鋼砂、ツバで仕上げ職人の裏技)
刃物の表研ぎ、鑿と鉋(中砥石、仕上げ砥石)
鉋の台直し


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初級第二回目「いきなりプロジェクト」木工の楽しみ知る!

木工に限らず楽しみを知るといことは物事を続ける上で大切な事です。
自分の作りたい物を作り、そのものが出来るまでの過程で作業を教える。
マンツーマンの個人授業ならではの授業内容です。

作りたい物に必要な知識や技術を直接 学ぶ事で
木工作業を平たく全般に時間をかけて習得するのではなく
短縮して自分の望む技術を習得してもらうことがポイントなのです。

今回の梅羽さんのプロジェクトは「折りたたみのテーブル」
自分で設計製図(宿題)してもらい図面通りのものを作ってもらう。
その中で構造的な問題点なども失敗から学んでもらうことが狙い。

内容:
材料の割り出し(ナンバーリング、部材名、サイズ W,T,L、本数)
木取り(材木に直接レイアウト、必要材料の割り出し)
製材手順(手押し鉋機、自動カンナ機、テーブルソー)

今回の宿題:
面取り鉋掛け



事故の怪我は自己責任の前提で希望するなら機械も使ってもらいます。

***授業時間と料金:基本2時間(月一回個人授業料金 6,000円)***

授業の流れで3時間程にもなる事も有ります、宿題有り。

安全な機械の使い方も教えます。

「自分で作る楽しみを生かします」






2012年3月11日日曜日

文の里薬局の改装/青木木材/DAO

大阪の友達から薬局の改装の依頼を受けた。
父の代からの薬局を代替わりするこのを機に改装する事にされた。
二月中は店主と僕と友達のフーさんという以前はバリバリ面白い店舗を
作られていてリタイヤされた方と3人であれやこれや打ち合わせを重ねた。

レイアウト、デザイン、素材等が決まり3月5日より製作を始める。
工事中閉店期間を短くする為に工場である程度作り物の準備をしておく。
3月26日より一週間、半分閉店。
4月2日より二週間、完全閉店で行程を組んだ。

今回の目玉はニューギニア・ウォールナッツと称される
パプアニューギニア産のDAO/ダオを使用する。

赤道に近い熱帯雨林の樹木は樹高も高く幹も太い。
今回購入したダオは幅70〜90センチ程で長さが7.5メータ程
厚みは7〜8センチ、うち一本は背板用材にする15センチ程のものだ。

これらの熱帯雨林の材料と言えば大阪平林にある青木木材。
積み上げられた盤の下の方からよく乾燥した共木を取り出してもらった。
山積みされた写真の上に番頭さんの森重くんが映っている。
いかにこの板が大きなものかが分かる。

一般的にはこれらの盤はカウンターなどのものに使われるが
ウチの工場ではこれを薄く挽く事も出来るのでまとめ買いすれば
色々なものに加工が出来る。それが当工房の特色でもある。

今回の工事にあたり準備期間3週間を頂きキャビネット等を作製準備しておく
先ず初めの長さ4.7メーターの壁に付く棚と共木から挽いた背板を作製した。





2012年3月6日火曜日

BAR探偵/黒柿のカウンター/サントリー山崎のニレ



京都市左京区元田中にあるBAR探偵 のバーカウンターを作製
カウンター黒柿とニレ、スツールはニレです。


この写真はカウンターで使用した直径二尺のトヨカと言う巨木の柿
京都府南部の加茂町で根が腐っていて危ないので倒されていたものだった。




カウンターのバーレールとスツールはこの写真のニレ
これはサントリー山崎の隣の竹薮で伐採されたものだった。
トイレには装飾としてとして根元の板根の様なところを使った。



2011年9月14日水曜日

劇団姫オペラ「花ちりぬ」/美術指導(大道具)







京都造形芸術大学の劇団姫オペラ、第二回公演「花ちりぬ」の舞台組を
学生の美術担当者からの依頼で指導する事に成った。

今回の出し物「花ちりぬ」は石田民三監督の映画を舞台化した物で
本校講師である大林宣彦監督などの美術を手がけられる竹内公一さんによる
三面舞台のレイアウト、デザインによるものだった。

使用するスタジオは本来、演劇などの公演をする所はなく
照明の吊り元などもセットと共に組まなくてはならない事になる。

セットは幕末京都のお茶や、一尺高の舞台に濡れ縁、帳場、部屋、階段、火のみ台
などで構成され、構造は平台の上に柱、壁、敷居、鴨居、長押と建具で出来ている。

濡れ縁の巾四尺をまもり、学生が集めて来た襖の高さと巾を基準に
鴨居の高さと部屋の間口を出した。

製作費用が極端に無く全ての物を満たすには工夫が必要になった。
四寸角の柱や梁をまともに買っていては到底無理なので、
ここはウチの必殺技、メタセコイヤの製材で乗り切る事にした。

四寸巾の板を大量に製材し床、鴨居、敷居、長押そして柱も薄板作った
柱を口の字の筒にする事で中に単管パイプを仕込みそれで構造とした。

今年この大学で映画美術の授業を受け持ったが、
今の学生の力ではちょっとこれは大変すぎる仕事でもある。
僕がいなくても何らかの形で出来上がっていたかもしれないが
仕上がりはまったく違う物になっていたはずだ。

今、彼らにこのセットを作るには大道具の能力が必要になる。
パネルなどののタタキ物や塗り物はできてももうひとつ踏み込んだ大工力が要る。

今回作った物の中には、障子や板戸、出格子や階段なども有ったが
これらの物は大道具ならば誰でも作れるというものではない。

これらの美術の関係を簡単に言えばデザイナーは作曲家で
大道具はそれを具現化する演奏者なのである。

美術を志す人の中には作曲家を目指す人もいれば演奏をしたい人も要る。
演奏がしたいのであれば、楽器の弾き方を学ばなくてはならない。
こんど機会があれば「丸鋸術」を教えてあげたい。

映画学科ブログ http://www.eiga-gakka.org/blog/?p=8130 

姫オペラ「花ちりぬ」 http://himeopera.web.fc2.com/hanatirinu.html 



2011年9月12日月曜日

貸し農園の小屋 "Gable and Shed" メタセコイヤ・サイディング




京都府木津川市州見台(くにみだい)カイズホームの信号を山手に行くと
開発されたベットタウンの端に畑が広がる。
今回はその一角に「Beeがあでん」の貸し農園の小屋を四棟作った。

建設前にはいくつかのキットで買われた小屋がすでに建っていた。
農園のオーナーが自力で建てられたが基礎が不安定で傾いていたり
開口部の構造に欠陥がアリ雨漏りがひどいのも有った。

今回は同等の予算で小屋を建ててもらえないかという依頼が有り仕事を受けた。
打ち合わせの結果、簡易で安定した基礎、三坪の小屋にポーチを張り出す
などの希望をまとめ、予算に合った建築物を考えた。

構造はアメリカで学んで来たツーバイフォー。
基礎はボイド管を型にコンクリート・ピア方式/独立基礎にアンカーを付けた。
土台とステップにはクヌギを使用し、構造はすべて足場板を使用した。

今回の建築で予算低減のポイントは足場板で作る事がひとつにある。
巾200ミリ、厚み35ミリ、長さ4メーターの足場板を半分に割ると
2X4X12より少し長いめのツーバイフォーが二本とれるからだ。

開口部には防水テープとフラッシングで水の侵入をしっかりと塞ぎ
ガラス窓にはシリコンを入れて押えた。

外壁にも予算低減のポイントとして開発で出たメタセコイヤを12ミリに製材して
耳付きの状態でお得意のベイコン・ウォール・サイディングに仕上げた。

屋根の形を変えてツーパターンとし、切り妻と方流れにした。
英語ではキリズマを Gable(ゲイブル)と言い
カタナガレを Shed(シェッド)と言う。

そしてまたこのような簡易な物置の様な小屋を Shed と言い、
もう少し大きく住める様な物は Cabin と成る。

ああやっと建築らしい物も頼まれるようになって来たぞっと。












2011年8月13日土曜日

京都造形芸術大学/映画学科/大型セットを可能にする足場組の基礎





去年ぐらいからちょこちょこ京都造形大の舞台製作の手伝いをしていたら
なんと今年は前期の7週間「大型セットを可能にする足場組の基礎」
と題し授業を受け持つ事になった。

イントレ、単管、足場丸太などの仮設建築足場を利用して
舞台や映画の現場で利用出来るように各週3時間/7回に分けて講義した。

授業内容
  1. スタジオ内でスライド解説(維新派の野外舞台、「築城せよ!」映画セット)
  2. イントレの名称、組み方と安全
  3. ローリングタワーの組み方と安全(控えの取り方、アウトリガー)
  4. 単管パイプの組方(筋交いの必要性)イントレとのコンビネーション
  5. 丸太組1(バンセンの縛り方、筋交い、レベルと立ち)
  6. 丸太組2(6メーターの櫓組、高さと大きさの体験)
  7. 丸太組3(立体造形「もののけ姫」より)
授業の大筋の内容は先ず安全に作業が出来る事。
今回、大学が買い揃えた設備の取り出し方と返却、後片付けができる事が基本。

これらの足場組の立体構造を把握する事でいかに現場で応用できるか。
野外舞台、客席、セットの躯体、作業足場、照明の吊元、役者の足場、カメラマンの足場と
してなどを現場の必要性に応じて安全に建設できる事を教える授業内容でした。

今回の丸太は写真の真弓の北山杉を生産者から直接購入しました。
見事なサラッピンの丸太、6メーター@千円 みごとな足場丸太です。






2011年6月24日金曜日

やっと見つけた! 雑木の墓場


ウチの工房は京都、奈良、大阪の中心地である『けいはんな学研都市』にある。
この地域は今も国土開発による山林の整地を行われている。

現在近くで目立った開発はUR都市機構の敷地であるJR木津駅の裏あたりと
近鉄学研奈良登美ケ丘駅近くの広大な土地だ。

今まで近くを通るたびに指をくわえて見ていてた訳ではなかった。
開発の仮設事務所に問い合わせに行ったりもしていたが
これらの工事を受け持つゼネコンも言わば下請け業社であって
ましてや現場の担当者となるとこの伐採木を譲る権限など持ち合わせていなかった。

小屋を四棟建てる仕事が入って来た。
基礎工事を含め予算的にはかなり低い価格だが雑木を製材すれば
なんとか外壁の平米単価をおさえ、折り合いが付く。

そこで必要に応じて雑木の原木を探すのに少し時間をかけてみた...。

「あった。ここやったんか。雑木の墓場は」

この木の山の量は久々に観るアメリカサイズです。
ここでは大きな体の男兄弟二人でこの大木を整理してはチップにされていた。
その中から売れる物は別にして木材市場に出したりもされていた。

この方達の大きな木の部類とは直径二尺以上の物。
桜、ケヤキ、クス、樫だと
樹齢100年は雄に越える、高さ30メートル級の物だ。

集まってくるこれらの樹木は100%近隣の木では有るが
100%日本の木ではない。

伐採される理由には開発によるものや、行政によるもの色々だが
里山ではなく、公園などに植えられていた物に外来種の物があるらしい。

それらの中の物でここに多く含まれていたのが メタセコイヤだった。
この木は成長が早いのですぐに大きくなる、それゆえ年輪も荒い。
こんな木は日本では利用されていない。
フフフフ。

こちらの場所は京都府のお茶の産地、宇治田原にある。
今回ここに辿り着いたのはこのメタセコイヤとの縁だったのかもしれない。


2011年6月14日火曜日

東日本 元気を注げ!某製薬会社


某製薬会社の要望で被災地、東日本の地図を発泡スチロール(カポック)で作製。
この為に変圧器、20Aのスライダッックスを購入した。
作業は今まで拝見した事があったのだがカットするのは初めてだった。
木工の要領でジグを作れば円柱も簡単にカットできたのだ。
ハハ、スチロール造形も可能だぞ。

しかし縁あってこういう物を作らせてもらいましたが
こんなに広い範囲で被災、原発の影響を受けているのかと思うと
きっと想像できない程の人が生活に困られてるのだなと思わされました。

原発の事を考えると抜け出せない闇の中にいる様な気分になります。
それでも頑張って行くしかないやん。


2011年6月8日水曜日

OLIVER No232 is right here, came down to Japna




Look! This is a legend of table saw OLIVER No 232.

I got this 232 from Los Angels school district by live auction at 2006, ship down to Japan.
At same time I imported another 232D, North field, Tonwitz and old Delta with all table saw.etc.
So many second hand woodworking machinery shipped out when I leave U.S.. 

This one it was original color green, I disassemble and remove paint and refinished.
This kind of school second hand machinery  is looks bad shape, because kids was using.
But furtunatry doesn't use much, not like a factory use. really good shape.

Missing  J-fence.   I  put Biesemeyer fence 2 feet wide.
Looks good right!!!

If who loves old American machinery person watch this site.
Please Please leave your comment. 


2011年5月19日木曜日

テレビボードと電話代 / 友達の新築に



楠で作ったスパニッシュ・スタイルのテレビボードと
ニレの木で作った電話代です。

注文者はアメリカからの友達でスペイン語が上手なパティシエの富士子ちゃん
結婚されて新築に住まれ家具を注文頂けました。

この後も注文を頂き、応援してくれてんのやなと思いました。
有り難うね、これからも続けられる様に頑張ります。



2011年4月9日土曜日

今私達の出来ること/ Windsor table of my taste




仕事が途切れると生活出来ないという人がどれだけ居るのだろう。
震災で漁に出られない漁師の方達の話をニュースで聞くと
「漁に出られなきゃ生活出来ねえ」破産する人も出てくると言う。

ウチも家族5人を共働きで養っている。工場も家も賃貸で
毎月、自転車操業で生活しているのだ。
仕事が維持出来ないと生活が維持出来ない事になる。

震災で何もかもなくした人達を見ていると
本当に自分達が家族と生活出来る事、健康で居られる事の幸せを感じます。

何か自分達で出来る事はないのかと思うこの気持ちを
仕事に生かしていこうと思います。

ウィンザーテーブル作製

KCN京都のプロディーサー、村瀬さんのテーブルです。
これはウィンザーの椅子を以前買ってもらったその相棒になります。

生きているという有り難さを感じながらこれからも仕事を続けていきます。