2012年3月13日火曜日

モガロ木工教室/初回生 一級建築士の梅羽さん

「モガロ木工教室を始めました!」

今まで何人かの人に木工教室について聞かれた事が有りましたが
なかなかやり方が決まらなくてやっていませんでした
この度、梅羽さんの電話で「よっしゃやってみようか」と言う気になったのです。


梅羽さんの授業はこれが二回目ですが一回目からの授業内容を下に記します。

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初級第一回目木工するなら「鉄を知れ!」

木工作業、木を切り木を削るものは鉄です。
鉄の硬さや鉄の柔らかさ、刃物の磨ぎかた鉋の仕組みなどを教える。

刃物を磨ぐという作業はあまり面白くないので敬遠され気味ですが
木工作業を楽しむ上では作業可能な範囲を広げデザインの幅も広がります。

私の木工教室の一回目の授業にはどの方にもこれ受けてもらいます。
この一回目の授業には他に一名、中級クラスの木工家の方も参加してました。
しかし鉋の仕組みや刃物についての知識が浅く刃物は磨ぎに出されている方でした。

しかしそれが3時間程のこの授業と少しのアドバイスで
幅700ミリ程の杉板の天板材を鉋で仕上げるてみる気持ちに導きました。
今まで考えられなかった作業も自分でやってみようという事なのです。


内容:
砥石の台直し
刃物の裏出し、鑿と鉋(金盤、金鋼砂、ツバで仕上げ職人の裏技)
刃物の表研ぎ、鑿と鉋(中砥石、仕上げ砥石)
鉋の台直し


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初級第二回目「いきなりプロジェクト」木工の楽しみ知る!

木工に限らず楽しみを知るといことは物事を続ける上で大切な事です。
自分の作りたい物を作り、そのものが出来るまでの過程で作業を教える。
マンツーマンの個人授業ならではの授業内容です。

作りたい物に必要な知識や技術を直接 学ぶ事で
木工作業を平たく全般に時間をかけて習得するのではなく
短縮して自分の望む技術を習得してもらうことがポイントなのです。

今回の梅羽さんのプロジェクトは「折りたたみのテーブル」
自分で設計製図(宿題)してもらい図面通りのものを作ってもらう。
その中で構造的な問題点なども失敗から学んでもらうことが狙い。

内容:
材料の割り出し(ナンバーリング、部材名、サイズ W,T,L、本数)
木取り(材木に直接レイアウト、必要材料の割り出し)
製材手順(手押し鉋機、自動カンナ機、テーブルソー)

今回の宿題:
面取り鉋掛け



事故の怪我は自己責任の前提で希望するなら機械も使ってもらいます。

***授業時間と料金:基本2時間(月一回個人授業料金 6,000円)***

授業の流れで3時間程にもなる事も有ります、宿題有り。

安全な機械の使い方も教えます。

「自分で作る楽しみを生かします」






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