今日は仕事の帰り脱乾漆(だっかんしつ)のアトリエに寄った、そこの作家さんが前から遊びに来いと言うのでちょっと寄ってみた。脱乾漆とは麻布を漆で固めて形を作るもので奈良時代に作られた阿修羅増はそれで出来ている。中は空洞でとても軽い。明日この写真をその作家さんに見せてあげようと今から27年前、僕が23歳の時に行ったチベットの写真を引っ張り出して複写した。この写真はチベットのサキャ寺院で撮ったもの張子でお祭りの面を作っているところ英語で言えばペーパーミッシェ―、これは脱乾漆ではありませんが。チベットには自転車で旅行をした経験がある、上海からインドのカルカッタまでヒマラヤを越えて走った。そのときの話はまたします。
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