Japanese apricot "Ume" blossom. This tree is representative of early spring.
Animal awakes of hibernation. Hare's poops under the Ume tree.
I founded eroded large black persimmon tree.
It's already been cut it on end of January. This wood has irregular black color grain.
very very rare wood.
When I seen this tree I felt like a Sperm whale coming up on the beach .
I had mingled feelings of joy and sorrow.
朝にウグイスの鳴き声が聞こえた、その時初めて春を感じた私はパッチをはくのを止めた。
梅の花にはメジロが飛び交い落ち葉にはポッコリ空いた冬眠から出て来た穴が有る、
野ウサギの糞を見付けた。
知り合いの京都府南部の加茂町在住の造園業者、福井さんに連絡をした。
「去年に聞いてた伐採した樫の木を見に行かして下さい」と。
加茂町で山を所有する福井さんから樫の木の倒木を聞いていたので見に行ったが
他にも伐採した木が有ると言う事で見に行くと、この木に出会う事に成った。
切り株をみて驚いた、これは黒柿やないか。
腐っていたので倒したらしい、見ると切り株で六割の腐食がか有った。
末の切り口は腐っていない、どのあたりまで腐っているかが問題だ。
いずれにしてもこれが貰えるのは超嬉しい。
黒柿は以前テーブルを作った事が有るので知った木では有るが
そのテーブル作製後も落ちの黒の入ってる端材で取っ手をよく作っている。
だからちょびと黒が入った部分でも嬉しい。
黒柿をマジマジと観察するのはこれが初めてで興味深く見回った。
黒が出るのは甘柿なのか渋柿なのか実際のところ定かではないが一般に渋と言われている。
しかしこの時期柿の剪定が行われるので枝の切り口を見ると甘にも点程の黒が入っていた。
この黒柿にも枝の先端近くまで黒が有る、切っても切っても黒柿だ。
一見年輪の中心部に黒が有るようだがよく見ると中心から外れた所に不規則に現れている。
樹皮のすぐ内側にゼリー状の柔らかい樹液がムニュムニュと吹き出している
これは葉で作られた糖分の通り道である師管で上から下へ流れているようだ。
気になったのは生育していた時の割れ目の部分が真っ黒になっている事だった。
黒柿の黒は孔雀杢といった不規則な孔雀の羽の模様が浮かび出るのが特徴であるが
それは太い幹の中心部に多く模様として現れる、
それとは別に生育時にできた切断部分が黒くなるのはなぜだろう。
植物学者でもないので詳しい事は分からないが甘、渋どちらにも黒が出るのであれば
根から吸い上げる水分、その水分が出来る地質に黒の発生原因が有るのではないか
もしそうであるならばその原因が分かれば意図的に黒の多い柿も出来るのかな?
なんて考えたりします。しかし果物採取で植林はしても材料採取では見込めませんが
伐採間際の数年間に簡単な地質改良で黒が多く出るなら面白いと思う。
まあいずれにしても自然の恵みは有り難い。
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