2010年12月22日水曜日

窓下キャビネットと極薄天板テーブル/ボセ柿渋





南港平林の青木木材でお客さんと吟味して選んだ杢のボセを使用して
窓下のキャビネットと極薄の天板で作ったテーブルが完成したので納品した。

窓下キャビネットは元々右側にテレビを置かれていたのでその位置にテレビが来る
その下にデッキを納めるため複数の棚を用意した。
子供さんが勉強できる様に天板をキャビネット扉から30センチ程出し
お客さんの希望で背面も掃除が出来る様にスベールを底に付ける動かしやすくした。
天板の木端とバックスプラッシュには希望通りに耳を残した。
パネリング・ドアはBLUMのフリーでダブルプッシュラッチを付ける。柿渋仕上げ。

極薄15ミリ、長さ2.5メーターの波の杢のあるボセを使用して座卓を作った。
耳付きで薄板をそのままの質感で天板にする。
15ミリ厚の天板にアリサネで4本渡し縦長2本を井桁に組んではめ込んだ。
天板のソレとたわみをを無くし薄板の質感を残した軽いテーブルにした。

有り難うございました、これからも宜しくお願いいたします。

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