大阪市大正区にできた居酒屋のスツール6脚を作った。
カウンターが930ミリなのでスツールはマイナス300ミリの630ミリ高、
少し高いめなので座面を厚くして足をしっかりさし込み、つなぎも太くした。
このタイプのスツールは旋盤を使用して作ります。
木工旋盤 (Lathe) 覚えるのは見るのが一番。
今回は旋盤の製作過程を映像でお見せ致します興味ある箇所はポーズで見て下さい。
この機械は刃物が回っているのではないのでそんなに危険な機械では有りません。
回転軸の部分は#2テイパーで円錐形の物が挿してあるので
ひっかかたり負荷が重いとスリップかモーターが止まります。
木工旋盤 (Latheレイズ) 使用状の注意点:
刃物磨ぎの仕上げはコットンウィールとトリポリでバフを掛けます。
丸棒を旋盤に掛けるときは小口の中心点を出す為に角棒の対角線に切り目を入れます。
回転する材料とノミを乗せるツールレストの間隔を狭める。
刃は少し上げ目に当てる、角度は材木の堅さにも寄るが切れの感覚の良い所
仕上がり近くなるとノミはゆっくり当てる、急に当てるとチップします。
使用している木工旋盤は Powermatic model 90 、最長900mmでスピード返還式です。
廃盤式ですが人気のモデル、中古なのでアメリカでは10万以下で購入出来ます。