これが展示会出品作品です。
ハンノキ / アルダー 7月に伐採したハンノキで作りました。
手打ちの金具でウイスキーを入れるキャビネットとして樽をイメージしました。
このような展示会に参加したのはこれで三回目、個展はありません。
毎回自分を見つめなおすことが出来るので参加する意味はある。
今回、展示会後に考えたことは定番家具を作ることでした。
名古屋からの参加者の斎田さんと空き時間にいろいろと話すことが出来た。
彼は名古屋の木工ウィークのなかの家具作家40人展を主催している。
その展示会に出品してみようかなと思ったのがきっかけだった。
どうもそれらの展示会にはセットで出品するのが効果的らしい。
テーブル、椅子、袖椅子、、安楽椅子、コーヒーテーブル、ローボード、カップボード
などシリーズで作ると商談しやすい。そしてそれで成果を出している作家がいるらしい。
定番家具にはいままで抵抗があったがこれからのことなどを踏まえて考えると
これは必要なものだと考え直した。
定番を考える上で今の日本の木工家の流れには沿いたくなく
独自の考えで概要から素材、デザインを決めてゆきたい。
今、準備で考えていること
乾燥室、鍛冶場、タンニン、アンモニア
なんとか良質の家具で安定した供給が出来るものを作り出したい。
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