2009年6月23日火曜日

Pagong 京友禅お化け屋敷 〜美しすぎて怖い〜



夏やで〜 京都やで〜〜 お化け屋敷やで〜〜〜

映画監督の林海象さんが監修で京都にお化け屋敷を作っています。
映画スタッフで作るお化け屋敷には美術、装飾、造形、特殊メイクと
映像探偵社に寄る映画さながらのセットと
林海象に寄る畳み掛ける様な恐怖と装置が網羅されています。

暑い京都で化け屋敷でっせ〜、映画ファン必見でせ〜。

主催者は京友禅の亀田富染工場 Pagong によるものです。
この会社は京友禅ではありますが近年アロハシャツに力を注ぎ
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」では草々はんが来ていた和柄のアロハシャツ
あれはこの会社で作ったものなのです。

若い社長でもある京友禅の若旦さんはセンスと趣向を凝らし、
このお化け屋敷を新作の発表会としても使われています。

関連ホームページ

亀田富染工場 Pagong (ネットマンガが必見)



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2009年6月9日火曜日

Window shutter 完成




設計事務所の依頼でウィンドウ・シャッターを作った。

簡単な1:50の図面を頂き現場の寸法を確認し納まりが付く様に作製した。

ヒノキの盤にして乾かしていた材木を使用して、ロイヤルホームセンターに
売っているオスモカラーのワンコートオンリー1264ローズウッドを使用した。

オスモは初めて使用するがなかなか風合いのある色が出た、天然のひまわり油に
発色の良い顔料が使用されいて、材木への浸透がよく伸びがある。

塗装方式はワイピングステイン、ハケ塗りして10分程してから拭き取る。
この仕上げは下地処理サンディングで決まる。
今回はサンディングペーパー#400まで使用した。

メンテナンスは同じ塗料をタオルに浸け木目にそって塗り込むだけで良い。
しっかり塗るなら、履け塗りした後にもくめにそって拭きとる。

完全に拭き取ってしまわずに少し塗料が残る程度に拭き取るのがコツ。
この手の作業は日本人の几帳面な人が丁寧に拭き取るより、
お気楽なメキシカンとかに拭いてもらう方が風合いと味がでたりする。


物干 Cover 完成





設計事務所からの依頼で家の裏に物干のカバーを作った。

構造はパティオカバーの様にテールをローマン・オギースタイルにカットした
こちらの大工さんでは作らない様な構造になっている。
アメリカで一般的に作っていた2x4の構造の様式で作った。

2009年6月3日水曜日

スパニッシュ・スタイルの小屋

建築設計事務所からの依頼でスパニッシュスタイルの小屋を建てている。

1:50のスケッチ図面をもとに2x4の構造でドア2カ所、窓2カ所、
スカイライト2カ所と2x3メータの敷地内に結構盛りだくさんな内容。

私の拘りは屋根下のソフィットのシェイプ、窓のおさまり、スカイライトの
雨じまいなどがある、この後窓とドアを工場で作り取り付ける。

スタッコとスラブは左官屋さんと建築設計事務所の息子さんが仕上げられる。
元請けの方が楽しんで作っておられるのであまり物はしゃべらなくとも
現場の雰囲気が楽しい、基本職人さんは物作りが好きですからね。

現場の雰囲気と言うのは仕上がりに左右される様に思います。
エー感じに仕上がって来ています。